旅日記 part.2

６月１７日（日）　劇団昴公演『危機一髪』千秋楽　in 六本木　俳優座劇場

堅苦しい感想など私に求めてはいけません。
テーマや象徴を理解できたかといえば…できませんでしたね^_^;

一言で言えば、劇中劇というものでしょうか？
笑いどころが多い舞台で、面白かったです！

※劇中劇（げきちゅうげき）　
　劇中で演じられる本筋とは別の演劇。

でしょうか。
大好きな宮本さんの出演は、ほんの少しでしたが※合計で１０分もあったかな？
でも、観てよかった！と思った芝居でした。ええ、面白かったです。
 

私は序盤に出てきたマンモスと恐竜がお気に入りです。
その動作が、すごく愛らしくてｖｖそれに対する人類婦人やり取りも、すごく可愛かった！！
動物？獣が好きなのか？！私って（笑）
２匹が外に出されそうになった時は「やめてェ」と思わず叫びそうになったし（笑）

主人公のサビーナを演じた米倉紀之子（よねくらきしこ）さんのはじけっぷり、凄かった。
その、おみ脚もとても素晴らしくてｖｖ美脚・・・って、どこを見ている自分（;´▽｀A``
人類夫妻役の金子由之さんと姉崎公美さんの芝居も、イイ！！

舞台劇にツッコミを入れるのが、ナイスバディのサビーナ役の米倉さん。
その米倉さんにダメ出しするのが、舞台監督役の宮本さん。

いきなりだったんです。
劇の中で突然、サビーナから米倉紀之子本人に戻って観客に語りかけたり、
宮本さん演じる舞台監督が舞台袖から「米倉！」と呼んだり、舞台に出てきて「紀之子！」
ビックリしましたよ。けど、芝居と舞台裏？みたいなのが面白かったです。

実際の稽古場もこういう雰囲気なのかなと思ったりもしました。

それに、占い師すごすぎます。あの方主役で魔女物できそうじゃないですか！。

今回も休憩を含めて、約３時間の上映でした。
椅子の背もたれが固かったせいか、途中から痛くなって芝居に集中できなかった。
もぞもぞと動く私を後ろの席の方、どう思ったんだろう？

私は事前に原作を読みました。途中でサジ投げたけど（笑）
でも、少しだけでも読んでいて正解だったかも。
もし読んでいなければ、捉えどころが無くてワケの分からない舞台と思ったかもしれない。
それか、物語が分からないからこそ楽しめた作品になったのかもしれない。

 

終演後、ロビーで宮本さんのお姿を拝見しました。やっぱりステキです。
でも、結局ご挨拶できませんでした。最初は一言でも！と、意気込んでみたけど、
楽しそうに歓談していらしゃるんですもの。きっとお知り合いの方、もしくは常連さんでしょう。
雰囲気が違うのです。まだまた観劇初心者の私とは全然。比べる以前の問題。
しばらく様子を見てたけど歓談が終わる気配もなく、人だかりもできてたので諦めました。
入場時に受付で宮本さんへの小さなブーケを手紙と頼んだし、まあいいとしよう…。

ただ、唯一これだけが残念で、心残りになりました。次回、リベンジできるといいのですが。

後日、同僚にこのことを話せば、叱咤されました。

「そこは図々しくも行くべきだったでしょ！遙々そのために観に行ったんだから！」と。

たしかにそのとおりなんだけど…小心者の私には無理だよ。割り込む勇気無いってば！

私より年配の方達だったもん、と反論しておきました。情けないよ、自分。

こんなわけで、劇場をあとにして向かったのは、スカイツリーです(笑)